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【速報】武居由樹の判定勝利(5/6東京ドーム)武居由樹 vs ジェイソン・モロニー(マロニー)の試合結果

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2024年5月6日に行われた、武居由樹選手とジェイソン・モロニー選手のWBO世界バンタム級タイトルマッチの速報です。

目次

5月6日、武居由樹判定勝利までの軌跡

独特な間合いのヒットマンスタイルからバチンバチンと炸裂する武居選手のボディブロー。
ローブローの反則をとられ1ポイントを失う場面もありましたが、右のリードブローでモロニー選手の動きを止める武居選手は、フックとボディストレートで攻め続けます。

6ラウンドまで順調にポイントを重ねていく武居選手。

7ラウンド:徐々にモロニー選手の動きが良くなってきたように見えてきました。
もしかすると武居選手のスタミナが切れかけてる・・・?

8ラウンド:モロニー選手のストレートが武居選手をとらえ始めました。
足さばきもノってきている気がします。

9ラウンド:両者決め手に欠ける展開。

10ラウンド:武居選手のボディを嫌がるモロニー選手。少しガードが下がりますが決めきれません。

11ラウンド:武居選手が左ストレートを上下に打ち分け、ガードに徹するモロニー選手。

12ラウンド:完全にスタミナ切れの武居選手。もう目が虚ろです。
本当にギリギリ耐えたところでラウンドが終了。手に汗握る展開でした。

そして・・・

結果は判定勝利!!!
おめでとう!!!でもやっぱり武居選手のKOが見たかったなぁ。

試合結果は武居由樹選手の判定勝利!

武居由樹:9勝(8KO)無敗
ジェイソン・モロニー:27勝(19KO)3敗

武居由樹の全戦績

K-1チャンピオンだった武居由樹が王座を返上してボクシングに転向することを発表したのは2020年12月。

独特な間合いから繰り出す強烈なパンチで相手をKOしていく、とても気持ちの良いボクシングをする選手です。

飛び込んで相手を打つフックやボディストレートが圧巻。

試合後なのに傷ひとつないポーカーフェイスとやさしい声も魅力です。

ものすごく控えめな性格というのも魅力のひとつですね。

控えめな性格でえげつないパンチを打つというギャップが、漫画「はじめの一歩」の幕之内一歩を彷彿とさせます 笑

井上尚弥という日本ボクシング史上最強の選手が同時代にいるため注目度が低くなりがちですが、武居選手も「とんでもなく強いボクサー」の一人であることは間違いありません。

見えていても避けきれないテンプルへのフックは必見です。

日付 勝敗 時間 内容 対戦相手 備考
2021年3月11日 1R 1:43 TKO 高井一憲(中日) プロデビュー戦
2021年9月9日 1R 2:57 TKO 竹田梓(高崎)  
2021年12月14日 1R 0:59 TKO 今村和寛(本田F)  
2022年4月22日 2R 1:22 TKO 河村真吾(堺春木)  
2022年8月26日 5R 2:07 TKO ペテ・アポリナル OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級タイトルマッチ
2022年12月13日 11R 2:17 TKO ブルーノ・タリモ OPBF防衛1
2023年7月25日 3R 1:08 KO ロニー・バルドナド  
2023年12月26日 2R 2:23 KO マリオ・ディアス  
2024年5月6日 12R 判定 ジェイソン・モロニー WBO世界バンタム級タイトルマッチ
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