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LARP(ラープ)の意味とは?1万人が本気で遊ぶ体験型リアルRPG

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ライブアクションロールプレイング(Live Action Roll Playing)、略して「LARP(ラープ)」。

コスプレして異世界の勇者や住人を演じるという、現実世界でおこなわれるイベント。

日本では2012年からはじまった「体験型コンテンツ」で、ドイツなど海外では40年前から楽しまれているそうです。

体験型LARP普及団体CLOSSは海外で大きな広がりを見せるLARP(Live Action Role Playing)の手法を取り入れながら、様々な形でのコンテンツを提供していく活動団体です。

体験型LARP普及団体CLOSS
目次

LARPとは?本気のコスプレと演技で空想の世界観を楽しむ

ドイツのLARP
体験型LARP普及団体CLOSS

シナリオに合わせて自分で用意した衣装を着込み、その世界の住人になりきって遊ぶLARP。

ドラゴンクエストやファイナルファンタジーのようなテレビゲームと同じように、PC(プレイヤーキャラクター)とNPC(ノンプレイヤーキャラクター)が存在します。

PCは、勇者やお姫様など物語の主人公・主要キャラクター。

NPCは、物語の中に住んでいる街の人や魔女・妖精・モンスターなど、シナリオに沿って行動するサブキャラクターたち。

主催者が用意した世界観に合わせてコスプレし、シナリオ通りにNPCを演じたり、展開を知らないままPCとして異世界の物語を楽しんだりするそうです。

戦闘に関してはきちんとルールが存在していますので、遭遇したアクションに応じて安全に行動する必要があります。

衣装を着込むため、熱中症のおそれのある夏の屋外開催はあまり無いようです。

LARPって費用はどれくらいかかるの?

衣装にかかる費用は、基本的に自分で用意する必要があるのでピンキリです。

凝る人は高額になるし、工夫できる人は100均などで購入した素材を利用しているようです。

装備や武器は無料で貸し出しする場合もあるそうです。

参加費用はLARP主催者やシナリオによって異なり、2時間4,000円~5,000円・4~5時間で7,000~8,000円くらいが相場みたいですね。

体験型LARP普及団体CLOSS

日本のLARPはどこでやってるの?

CLOSSさんでは、次回開催は7月7日。

場所は東京都内。

設定が「現代」ということなので、コスプレはあまり出番がありません。

参加費は7,700円。

2024年7月7日(日) 東京都内/時間交差ストーリーLARP「時の檻 〜ぼくらの夏〜」オープン開催決定

現状はLARP(ラープ)の存在を知っている人がまだまだ少ないですが、認知度が上がって主催者や参加者が増えればもっと楽しい企画が増えてくると思います。

今回「世界まる見え!勇者SP!」で紹介されてかなり認知度が上がったのではないでしょうか。

これからの展開が楽しみなイベントですね。

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