オーストラリア、オージー・ブランズ社のアンクル・フロッグ(Uncle Frog)の「マッシュルーム・グミ」を食べた人が、幻覚や眠気などの症状を訴え入院。
メーカーによって回収されたそうです。
どんなグミなのでしょうか?
目次
幻覚キノコグミ「アンクル・フロッグのマッシュルームグミ」とは

画像左は「記憶力&集中力のLION’S MANE(ライオンのたてがみ=ヤマブシタケ)」。
画像右は「エナジー&パワーのCORDYCEPS(冬虫夏草属)」。
サプリメントのような売り方をしていて、それぞれ表記通りのキノコを使用しているそうです。
さらにこんな表記が。
- INFUSED WITH EARTH’S FINEST HEMP(地球でもっとも良質な大麻を注入)
- 1,000mg PER SERVE(1食あたり1,000mg配合)
ご存知の通り日本では大麻は違法薬物なので、海外での所持も罰せられます。
オーストラリアでも大麻は違法ですが、一部の地域や用途において合法化されているそうです。
メーカーが回収した現在は、メーカーサイトもネットの販売ページも閲覧することができなくなっています。
マッシュルームグミの価格はいくら?

販売価格は現在確認することはできません。
過去の記録を見ると「2パックで170豪ドル(約18,000円)」や「3パックで210豪ドル(約22,000円)」という価格で販売されていたようです。
ちなみに、マッシュルームグミを食べて具合の悪くなった女性は「グミ8粒で50豪ドル(約5,300円)とかなり高額だった」とコメントしています。

とても高額なグミですが、販売された商品の数は分かっていないそうです。
それにしても、キノコっていろいろ恐いですよね。