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2024年東京都知事選の立候補者は誰?”都民への罰ゲーム”と言われる理由

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2024年度の東京都の予算は約8兆4500億円、ドルに換算するとおよそ540億ドル。

これは200ほどある世界の国々の国家予算と比較しても、50位あたりにランキングするほど(2024年)の金額です。

巨額の予算を持つ自治体の首長が住民による直接選挙(人気投票)で選ばれるので、東京都知事は大統領のようなものですよね。

その東京都の大統領選挙もなんとなく三つ巴の様相を呈してきたようですが、そのメンツから「都民への罰ゲーム」と呼ばれているようなんです。

目次

2024年7月都知事選の主な立候補者

東京都庁
東京都知事選2024

7月30日現職の任期満了にともなう東京都知事選は6月20日告示、7月7日(七夕!)投開票。

5月28日現在の主な立候補者は以下。

  • 小池百合子(現職)
  • 蓮舫(立憲民主党・参議院議員)
  • 石丸伸二(元・安芸高田市長)
  • 田母神俊雄(軍事評論家)
  • 清水国明(タレント)
  • NHK党・数人
  • つばさの党・数人

あれ?
前回(2020年)に3番手だったれいわ新選組の山本太郎氏はいまのところ出馬表明をしていませんね。

罰ゲームと呼ばれる都知事選

今回は「選びたい人がいない」というのが最大の話題になっています。

前回2020年も「都民への罰ゲーム」と評されていたので、その罰ゲームを圧勝した小池百合子さんが今回も大本命ということになるのでしょうか。

では、現在出馬表明をしている三強?の評価を見てみましょう。

小池百合子氏(現職)

言わずとしれた現職の東京都知事です。

プロジェクションマッピング48.5億円はかなり叩かれていますね。

名言は「密です」

褒める声もたまにはありますね。

蓮舫氏(立憲民主党・参議院議員)

民主党が与党だった時代の広告塔のような存在。

元クラリオンガールという異色の政治家。

名言は「2位じゃダメなんですか?」

ネットでの評価は、蓮舫氏を応援する声が多い気がします。

石丸伸二氏(元・安芸高田市長)

安芸高田市の市長を務め、旧態依然の市議会と戦った人。

言ってることは正論のように思えますが、編集した動画をYouTubeで発信するのはちょっとズルい気がします。

前回の都知事選(2020年7月5日)結果

前回(2020年)の罰ゲームの内容を振り返ってみましょう。

2020年東京都知事選データ

立候補者数 22
有権者数 11,290,229
投票率 55.00%

小池百合子 無・現 3,661,371(59.7%)
宇都宮健児 無・新 844,151(13.8%)
山本太郎 れ新・新 657,277(10.7%)
小野泰輔 無・新 612,530(10.0%)
桜井誠 諸派・新 178,784(2.9%)

立花孝志 諸派・新 43,912(0.7%)
七海ひろこ 諸派・新 22,003(0.4%)
後藤輝樹 諸派・新 21,997(0.4%)
澤紫臣 無・新 20,738(0.3%)
西本誠 諸派・新 11,887(0.2%)

込山洋 無・新 10,935(0.2%)
平塚正幸 諸派・新 8,997(0.1%)
服部修 諸派・新 5,453(0.1%)
齊藤健一郎 諸派・新 5,114(0.1%)
市川浩司 諸派・新 4,760(0.1%)

内藤久遠 無・新 4,145(0.1%)
関口安弘 無・新 4,097(0.1%)
竹本秀之 無・新 3,997(0.1%)
石井均 無・新 3,356(0.1%)
長澤育弘 無・新 2,955(0.0%)

押越清悦 無・新 2,708(0.0%)
牛尾和恵 無・新 1,510(0.0%)

ご覧の通り、小池百合子さんが支持率約6割で圧勝しています。

2024年の東京都知事選挙はいまのところ「小池百合子 vs 蓮舫」に、ネットでの知名度を活かした石丸伸二氏がどれくらい食い下がるか、という図式。

予想では、前回の22名を超える立候補者が乱立してさらに混迷してくると言われています。

この先まだおもしろい立候補者が出てくるかもしれませんね。

大都市東京の次のリーダーは誰になるのか、楽しみです。

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